どうしても縁を切りたい相手がいるときは、LINEのブロック削除をすることでこちら側からの繋がりを断つことが可能です。
しかし、相手のLINEには自分の存在が残っていることになり、状況によってはそれすら不快に感じることもあるでしょう。
今回は、LINEにおいて、相手の友だちリストから自分のアカウントを消す方法について触れていきます。
注意点もまとめているのでぜひチェクしてみてください。
基本的に、LINEの機能の中には相手の友だちリストから自分のアカウントを消すための機能は備わっていません。
そのため、一旦友だちリストに追加されると、気軽に自分のアカウントを消すことは非常に難しいといえるでしょう。
そんな中、2つの方法を使えば、なんとか相手側の友だちリストから自分のアカウントを消すことができます。
次の方法をご覧ください。
一番手っ取り早い方法ですが、一番厄介な方法がこちらです。
関係性にもよりますが、相手に依頼して自分のアカウントを友だちリストから消してもらうのが確実でしょう。
とはいえ、相手に直接依頼するのは難しいという方も少なくはありません。
その場合は、次の方法やブロック削除も踏まえて考えてみてください。
最終手段ではありますが、自分のLINEアカウントを削除する方法もあります。
これは、すべてのラインデータを消してしまう方法であり、必要な友だちからもアカウントが消えてしまうため、リスク的にはかなり高いといえます。
LINEアカウントを削除して消えるデータは次の通りです。
アカウントを削除した後に、同じ電話番号で登録し直したとしてもこれらの情報は元には戻りません。
これだけのリスクを背負ってするLINEアカウントの削除なので、すべての友だちとの関係を仕切り直したいほどの出来事がない限りはしない方でもがいいでしょう。
万が一する場合は、LINE Payやポイント等お金に関係するものも消えるので要注意です。
友だちは、新たにつながることができますが、お金は戻ってこないので、使い切った上で削除するように心がけましょう。
誰か一人のために、LINEのすべてのデータを消してしまうのはあまりにも酷い話です。
そこまでして、自分を犠牲にすることはないでしょう。
LINE上で二度と繋がりたくないような出来事が起こった場合は、相手をブロックした上で削除するだけでも十分効果があります。
一方的な削除であり、相手の友だちリストには残りますが、LINE上での関係は完全に断ち切ることができるのでオススメです。
様々なリスクを踏まえたとしても、自分のアカウントを削除したいという場合もゼロとは限りません。
それでは、自分のアカウントを削除した場合、相手にはどのように見えているのでしょうか。
LINEのアカウントを完全に削除すると、LINEで友だちとして繋がっていた人たちの友だちリストから自分のアカウントが消えます。
しかし、自分のアカウントを削除したという旨の通知は、友だちに届くことはありません。
これまでに、メッセージのやり取りをしたことのある友だちすべてのトークルームから、自分のアイコンやアカウント名が消えます。
アカウント名の代わりに「メンバーがいません」という表示が現れ、アイコンも初期のものに変わるのが通例です。
グループトークからも自動的に退会扱いとなり、アカウント名は「Unknown」に変更となります。
アカウント名はアイコンは消えるものの、トーク履歴は相手のLINE上に残ったままです。
また、以前共有したアルバムやノートも消えることがなく、相手からは閲覧可能となります。
しかし、こちらはアカウントを削除した後にLINEにアクセスすることができないため、これらのデータを消すことは二度とできません。
アカウントを消した後に見られたくないデータやトークは、アカウントを削除する前に消しておくことがポイントとなります。
結局のところ、相手のLINEから自分のアカウントを削除するためには、究極の手段を使うほかありません。
相手に依頼するのも角が立ち、自分のアカウントを消すのはかなりのリスクがあると言えるでしょう。
そこまでして、相手のLINEから自分のアカウントを消すよりは、ブロック削除などを賢く利用して、こちらからは気にならない程度に管理する方が無難でしょう。
関わりたくない友だちよりも、今繋がっている人を大切にしながら、楽しくLINEで使っていくことをおすすめします。
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