LINEはマンツーマンのやりとりに加えて、グループLINEや複数人でトークが可能で可能です。
グループでのトークや複数人のトークは、場合によっては非常に便利な手段ですが、たくさんのグループに参加していると、通知が頻繁に来すぎて悩んでいる人も少なくはありません。
あまりにもプッシュ通知がくると、ノイローゼにもなりかねないほどです。
今回は、LINEのグループトークをブロックできるかどうか、また通知の対処法について触れていきます。
残念ながら、基本的にグループのトークルームは、ブロックできない仕組みになっています。
LINEでブロックが可能なのは、友だちや公式アカウントなどの個別ユーザーのみです。
LINEグループにおけるトークラインは、個別ではなく多くのメンバーが集うスペースに過ぎず、個別扱いはされないため、ブロックはできないのです。
グループLINEのトークルームを非表示にすることは可能ですが、実はこれはあまり意味がありません。
非表示にしたところで、メッセージが来れば非表示状態が解除されてしまい、トークルームが復活します。
そのため、基本的には、本当に必要なグループだけに参加するようにして、必要のないグループに招待された時は、拒否または放置しておくことをおすすめします。
個別のユーザーはブロックできることから、グループに参加している個々のメンバーに関してはブロック可能です。
グループ参加している人のうち一人だけをブロックすることも可能ですが、全員をブロックすることもできます。
ただし、メンバーをブロックしてもグループ内においては関係性が変わることがありません。
ブロックした相手とのやりとりはグループ内では問題なくできます。
また通話に関しても、グループ内では可能で既読もつきます。
そのため、ブロックしたことについては、ブロックした本人しかわからない仕組みになっています。
グループはいくらでも作ることができ、参加も可能です。
多くの人と交流している人や、仕事柄チームが多い人はかなり多くのグループに入っている可能性があるでしょう。
その場合、本当に必要ではないけれど仕方なく参加しているグループがあるというケースも少なくはありません。
そうなると、グループにおける送受信の通知がかなり頻繁に来ることになり、本当に必要な通知を見逃す可能性もあります。
ブロックをしたくてもグループはブロックができないことから、どのようにしたらいいかわからない場合もあるでしょう。
その場合は、次の方法を試してみてください。
一番簡単な方法が、グループトークのプッシュ通知をオフにすることです。
グループトークの通知をオフにする際には、トークルーム右上にある三本線をタップしましょう。
するとメニューが表示されるので「通知オフ」をタップすれば完了です。
グループトークのプッシュ通知をオフにすれば、次のような通知が届かなくなります。
また、グループトークの通知をオフにしても、グループメンバーにバレることはありません。
グループトークのプッシュ通知をオフにするだけではなく、自分が投稿したノートに関する通知も要注意です。
自分でグループに投稿したノートに関して、何かアクションがあると通知がなされますが、次の手順でその通知を止めることができます。
トークルーム右上にある三本線をタップしてメニューを表示します。
続いて、一番下にある歯車アイコンをタップしましょう。
その上で設定をタップし「トーク設定」画面に移動したら、「投稿の通知」をオフにしましょう。
これで、自分が投稿したノートに対するいいねやコメント等の通知がこなくなります。
また、グループノートのプッシュ通知をオフにしたことについては、他のグループメンバーに知らされることはありません。
始めのうちは付き合いで参加していたグループも、必要がなくなる可能性も少なくはありません。
その場合は、グループから退会するのも一つの手段でしょう。
グループを退会する時は、トークルームの上にある三本線をタップします。
メニュー内の「グループ退会」を選択しましょう。
すると、「グループを退会すると、グループメンバーリストとグループトークの履歴が全て削除されます。グループを退会しますか?」というメッセージが出ます。
「OK」をタップすれば、グループから退会することになります。
退会したことについては、プッシュ通知されないものの、トークルーム上に「〇〇が退会しました」という自動メッセージが出るので、退会しても差し障りのないグループに対して行うようにしましょう。
LINEグループは非常に便利でありながら、時には煩わしい存在になることは否めません。
プッシュ通知をうまく活用して、ストレスなくラインを使うことをおすすめします。
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